マーケティング
法人・個人を問わず、物品などの販売(経済活動)をする上で重要なのがマーケティングです。「マーケティングを考える」では、情報起業を行う上でのマーケティング術を掲載しています。
マーケティングとは?
「マーケティング」という言葉を良く耳にすますが、その定義は一体どんなものでしょうか?
「社団法人 日本マーケティング協会」のマーケティングの定義によると、「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」としています。
簡単にいうと、「製品、価格、流通、販促・広告、これら全ての要素を上手く組み合わせ、企業活動の維持や拡大を図るための仕組みづくり」でしょうか。
売れる情報の見つけ方の「飛ぶように売れる商材の見つけ方」の内容も、マーケティングリサーチというマーケティング手法です。
情報起業をしているが「ほとんど売れない」・「一発屋で終わってしまった」という人は、このマーケティングがうまく出来ていないからです。
うまく出来ていないというより、マーケティング自体を「考えていない」、「考えたこともない」人がほとんではないでしょうか?
「高枝切りバサミ」に学ぶマーケティング術
「高枝切りバサミ」のTVショッピングを見た事がありますか?
伸び縮みする「高枝切りバサミ」の外に、「太丸」と呼ばれる太い枝用の切りバサミ、小型のこぎり、剪定ばさみ、庭の散水に便利なジェットスプレー一式が付いて税込9,800円!安いと思いませんか?
「高枝切りバサミ」は読んで字のごとく、高い枝を切るはさみであって、部屋の中からベランダに置いてある植木鉢などの枝を切るためのハサミではありませんよね。
「高枝切りバサミ」を購入する人達は、自宅に高くて大きな木がある家に住んでいる人達です。
大きな木は広い敷地がないと植えられませんから、「高枝切りバサミ」を購入した人は広い敷地の大きな家に住んでいることになります。
すなわち、お金持ちということですね。大きな家を持っているお金持ちを見つけるための戦略が「高枝切りバサミ」です。
「高枝切りバサミ」で、お金持ちのリストを集めて通販カタログを送くる。そして、他の商品の販売につなげるのが「高枝切りバサミ」のマーケティング術です。
売れなかったウォークマンのマーケティング
今や携帯音楽プレイヤーといえばアップルの「i-Pod」が人気NO.1ですが、音楽を持ち歩くことが当たり前になったルーツといえば、ソニーの携帯型ステレオカセットプレーヤーの「ウォークマン」です。
1979年7月に発売された初代「ウォークマン」の標準小売価格は33,000円でしたが、1980年の大卒初任給が約110,000円ということを考えると、中々手の出しにくい価格だったのではないでしょうか?
また、それまで音楽を持ち歩くという習慣(文化)がなかったためか、価格のためかわかりませんが、発売当初はあまり売れなかったようです。
そこでソニーは、人々の興味を引こうと、社員が当時としては珍しいヘッドホンを付けて東京の地下鉄に乗ったり、ウォークマンの音質の良さや楽しさを体感してもらおうと考え、多くの学生アルバイトにウォークマンを持たせ、代々木公園でローラースケートをしたり、道行く人達にウォークマンの音を聞かせて、音質の良さや何かをしながら音楽を聴く楽しさを体感してもらったのです。
それ以降ウォークマンは売れ始め、一時は製造が追いつかないほどにもなりました。それから「ウォークマン」はポータブルオーディオプレイヤーの代名詞になり、全世界で3億5000万台以上も出荷されました。
ウォークマンの音質の良さや楽しさを体感してもらったことで、これだけの大ヒット商品が生まれ、音楽を持ち歩くという文化ができたのです。
「高枝切りバサミ」や「ウォークマン」の例は、情報販売などのネットビジネスとは多少の違いはあるにしても、マーケティングを行う上で、考え方や方向性としてはとても参考になるはずです。
また、マーケティングについてもっと詳しく知りたい方や、ネットビジネスのマーケティングについて興味のある方は、インターネットマーケティングで、海外の超一流マーケッターのインターネットマーケティングを紹介していますので参考にしてください。
